腰が重いタイプの人・転職検討中の人・来年試験受けるか迷っている人…にオススメしたい【レビュー】【本】チーズはどこへ消えた?

 

大人の絵本。

って感じですね。

 

チーズはどこへ消えた?
チーズはどこへ消えた?

posted with amazlet at 14.11.19
スペンサー ジョンソン
扶桑社
売り上げランキング: 3,803

 

大変話題になり、売れた本なので、「もう読んだよ」という方が多いと思います。なので、せめて他人様と違う切り口で感想を書きたいと思います。

 

要するに、「利権にしがみつかず行動せよ」っていう話(だけ)なのですが、私がこの本で得た知恵は、

他人を説得するには外堀から念入りに段階を踏まねばならない。

ということです。

 

そもそも私、自己啓発本の類ってキライなんです。

当たり前のことしか書いてないから。

知ってるよ!…ってコトしか書いてないから。

 

それでも、この本のように、読む意味がある場合があるとしたら、分かり切っている事でも、改めて書き言葉で見せられることで、その気にさせてもらえる場合だと思います。

 

IMG_3522.JPG

 

ホントね、要約すると、「そりゃそーだ」ってコトしか書いてないんです。

先に何があるのだろう?何もないのか?それどころか、危険が待ちかまえているのではないか?ありとあらゆる恐ろしいことが頭に浮かんだ。死ぬほど怖かった。

それから、彼は苦笑した。恐怖のせいで悪いほうに考えるのだと思った。そこで、もし恐怖がなければすることをした。新しい方向に進んだのである。(チーズはどこに消えた?P49)

単純な内容なんですけど、それがここまで売れて、支持されたというのは、読む人をその気にさせる技術に長けているからだと思います。

寓話で、他人の話として語りかける所がウマい所だと思います。足踏みをする愚か者が、決心して成功を収めるまでの話を、他人事として辿ることによって、読者は我が身を振り返り、嫌味なく軌道修正されるというワケです。

意識高い読者だと、たぶん、このチーズ格言を書き出して、自室の壁に貼ったりすると思います( ̄ー ̄)

 

っつうわけで、ウエメセ感なく、上手くその気にさせてもらえるので、道に迷っている人には助けとなる本だと思います。

それでもやっぱり、あたしゃ熟慮型だし、日本の現在の人材市場は硬直していく局面だと思うので、色々と判断は慎重にした方がイイと思うけどね。でも、現況を直視できないのはイクナイ。この本に出てくるヘムのように、ジリ貧で飢えて死ぬだけです。 ※そこまでは書いてない

どこかから怒られそうなことを書くと、大災害に見舞われた時、周りは現状を改善する役目を負うと思いますが、当事者は現況に見切りを付ける判断力と勇気が解決を早めるだろうと思います。そんなときにも、戸本は教えてくれることが多いと思います。

 

…てな感じです。たぬ子でした~。

広告