行政書士の試験勉強してるとモヤる立法 / 判例に出くわすことありまふね【試験まであと008日】

…ってなことを、掘り下げてる場合じゃないのだろうか。でも絶対この問題出たら落とさないと思うo(`ω´ )o

一日校長事件

最終日だけ昇格して、そのグレードに応じた退職金を出したとか。
判例を引用します。

一日だけ名目的に校長に任命する昇格処分、退職承認処分を行った場合、それが著しく合理性を欠き予算執行の適正確保の観点から看過し得ない瑕疵があると解し得ないので、都知事はこれに伴う財務会計上の措置を採るべき義務があり、その支出決定は違法ではない(1日校長事件 / 最判平4.12.15)

この事件に関してモヤモヤ〜

地方自治法的には…

解説なんかを探して読んでみると、本来住民訴訟は地方自治体の違法な財務会計行為を取り扱うべきところ、先行行為(たとえばこの場合は財務会計つうより教育委員会の昇格人事判断)に違法があっても、後続行為(知事の退職金支給決定)が当然に違法ってこともなく、なので結論的には1日校長に校長級の退職金を出してオッケー👍ウフフ
…という話のようなんだけれど。

濫訴になってもいけんし、と。

そりゃ訴訟法的に、司法判断的にはそうなのかもだけど、じゃあ、この先行行為部分が違法、不当だった場合に住民に打つ手があるよう立法されてるかというと…

行政事件訴訟法には

公権力の主体たる国または公共団体が行う行為のうちで、その行為により直接国民の権利義務を形成しまたはその範囲を確定することが法律上認められているもの( 最判昭30.2.24)

…が、本法でいう行政庁の処分であり、取消し訴訟の対象だ、っつー話なので、いわゆる処分性が否定されて不可でしょ?

民衆訴訟ならイケるのかも…

(民衆訴訟)
第五条  この法律において「民衆訴訟」とは、国又は公共団体の機関の法規に適合しない行為の是正を求める訴訟で、選挙人たる資格その他自己の法律上の利益にかかわらない資格で提起するものをいう。

では、行政不服審査法では…

…も、検討してみたいけど、地方自治法の勉強を先に終わらせよう。

なんというか、清々とした人事処分があって欲しいし、疑義があるときに対処できるやう、正面から捉えた立法があって欲しいんだけど。

歴史はあんま得意じゃないけど、どの治世も役人が汚職にまみれ行政が腐敗したときに終わるやうに思うので、足腰が弱くなってきた我が国、腹具合も悪かったりするとヤだなあと思う次第です。

選挙行かなきゃね。

…てな感じです。たぬ子でした~。

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