池上教に入信決定!>【レビュー】【本】「知らないと恥をかく世界の大問題」 池上彰 角川SSC新書

LINEで友達のとのグループチャット、たまに私が発言すると既読スル―の嵐な気がして、なんかもうヤバいのかな、と薄く自戒しています。たぬ子です。

初の池上彰本。

いやぁ~。

池上さん、ほんとうに分かりやすい!こりゃ売れるだけのことはあるわ、と。

某資格試験の一般教養科目の足しにならないかと読み始めたのだけど、するすると近・現代史が頭に入る。池上さん…ホント本でも、テレビのあの語り口のまんまね!


知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

「パックス・アメリカーナ」(アメリカの繁栄)の成り立ちと見通しとか、イスラム国家の概要とか。

リーマンショックのメカニズム

2009年11月25日発行なので、当然それより後の重大事…東日本大震災なんかは載ってこないけど、それ以前の大勢を大掴みで理解するにはとっても良い本。

知らないと恥をかく世界のニュースが2時間でわかる

とある通り、短時間で読めるし。ホントに2時間か分からないけど、だいたいそのレベルなのは実感した。

新社会人が慌てて上司たちの話題についていくための勉強にもいいんではないかな。…今の新人は、就職段階でガッツリ勉強させられてそうだけど。

いくつかの論点で、意見が一致することもあり。

こりゃこの先、池上さんの言う事に嘘が交じってても信じちゃいそうだし、池上教に入信!て感じ。

たとえば年金問題。

最近になって厚生労働省は、実質経済成長率が今後、長期にわたってマイナス1%前後で推移すれば、積立金は30年に枯渇して精度が破綻するという試算結果をまとめています。(略)とりあえず自分がいる間だけよければいいということで、その場しのぎになりやすいのです。

「わが亡きあとに洪水よ来れ」です。(同書141P)

知ってたけーど。知ってたけーど。

漠然とは知ってたけど。

破綻予測時期、案外近いな、とか。

そんな露骨に「後は野となれ山となれ」だったんだ、とか。

「グリーンピア」問題に代表されるように(略)もちろんそこが役人の天下り先となるのですが、積立金を食いつぶした責任は誰もとっていません。しかも使ったのは厚生年金です。自分たちが入っているのは共済年金で、そちらは無駄遣いをしていないのです。まったくあきれてしまいます。(同書P142)

もうね、怒りで震えるよね。

何が官僚だエリートだ、っていう。ね。

恥を知って欲しいよね。

でも、こういうモラルハザード気味な「偉いさん」達の所業が火を噴く老後が、我々世代には待っているんだろうなと思います。ムードに流されず、自衛の手段を積んでかないといけないですね。

他にも介護問題とか。

個人的には少子高齢化は諸悪の根源だと思っています。

池上さんは民主党にけっこう期待していたんだなあということが伝わってきます。

この本は、政権交代があって、自民党が奪還する前の発行。

実は、恥ずかしながら…と言うべきか、私も民主党政権になったときは頑張ってほしいと思ってたんですが…。が。が。が。まその辺はまた、おいおい。

地味に、自動車業界のアメリカビック3と日本のメーカーの明暗についての解説も興味深かったです。知ってることも多かったけど、日本のメーカーが米国南部に拠点を設けて、彼の地での世論を掴んだ話とかは知りませんでした。案外(失礼)器用なんだな、と。

私はこの先自動車メーカーが覇権を握る材料は、脱ガソリンと、無体物との融合をちゃんと済ませること。つまり、ソフトウェアをちゃんと扱えるようになることだと思います。自動運転とか、事故防止とか。。要するにスマートモビリティに超興味があります。

池上本の購読、続行決定ですわ。

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